舞城王太郎著「ジョージ・ジョースター」読みました(1)
複雑でしたが、面白かったです。
以下ちょっと、ネタバレ。(説明不足で、読んでも分からないと思うけど。(汗))
(第1章)
【ONE 九十九十九】
1900年。スペインに住む、いじめられっ子ジョージ(イギリス人)の話。
「九十九十九」は、幼馴染みの日本人の名前(名探偵)。九十九十九は、海で遭難、行方不明に。
(第2章)
【第二章 西暁町】
2012年。日本の福井県に住むもう一人のジョージ・ジョースターの話。血のつながらない、もらわれっ子の日本人(名探偵)。九十九十九と出会うが、彼は杜王町で殺される。
(第3章)
【THREE 傷】
再びスペインの話。ジョースター家に、ペネロペという女の子が住む。肉体的・精神的苦痛から生まれる力を「ウゥンド」と名付ける。(ペネロペの「ウゥンド」は、密室殺人ピエロ。)
(第4章)
【第四章 杜王町】
日本人ジョージ、杜王町へ。岸辺露伴に会う。
露伴の「ヘブンズドア」にスタンドを見えるようにしてもらう。杜王町がS市と離脱して、海に浮かび、北上。
(第5章)
【FIVE 箱】
(ジョナサンがディオに殺された後)、棺桶のような箱で、漂流した時のエリナの告白。ディオにいたぶられる話。エリナは、ジョナサンの首を持ち帰っていた。
(第6章)
【第六章 島】
杜王町、米軍の攻撃を受ける。九十九十九殺人犯探し。露伴の家が、「テッセラクト」の超立方体になっていることに気付く。イタリアのネーロネーロ島も海上を進んでくる。
この辺りは、話が交互に進められ分かりやすいです。
小学生のリサリサ、すでに一人前の波紋使いでした。