「ジョージ・ジョースター」読みました(2)

以下ちょっと、ネタバレ。(読んでもも分からないと思うけど。(汗))
 
(第7章)
【SEVEN 飛行機】
イギリスに移住したジョースター家。イギリス人ジョージにスティーブンとケントン(モーターライズ兄妹)友達できる。死んだと思われた九十九十九が現れる。その直後、ローマ地下神殿に瞬間移動?、リサリサに会う。電話をイギリスにかけると、ケントンがジョースターの家紋入りナイフで殺されている。
 
(第8章)
【第八章 ネーロネーロ島】
海を進む杜王町に突っ込んでくるネーロネーロ島。島には、巨大な昆虫の足が生えており、杜王町に乗り上げて来る。杉本レイミは、露伴の家=(アロークロスハウス)≒キューブハウスのスタンドで、過去の記憶を持たない。日本人ジョージは、マフィアのジョルノに、ディアボロ探しを依頼される。直後、ジョージは、ナランチャと火星に飛ばされる。
 
(第9章)
【NINE 崖】
ケントン殺害事件で、起訴されるイギリス人ジョージ。真犯人を探す決意をする。現場の調査、聞き込み。モーターライズ家の執事が、九十九十九の姿を覚えているが、目玉のない恐ろしげなスペイン人だったと言う。
 
(第10章)
【第十章 HG ウェルズ】
火星探査宇宙船に飛んだ日本人ジョージ。火星の表面で、時速866キロで走る究極生物カーズ。宇宙船内の抗争で、宇宙船は大破。宇宙は37回繰り返し、究極生物カーズは、37体に増えている。オリジナル・カーズは、他の36体を使い、地球に帰還する宇宙船と燃料を作る。
 

ナランチャのスタンドは、「Uボート」。他の登場人物もそうですが、スタンドが、ジョジョ本編と違っているのが多いです。ナランチャ、本編では、そんなに好きでなかったけど、『ジョージ・ジョースター』では、結構、カッコいい。
章ごとに、イギリス人ジョージと日本人ジョージが代わるだけでなく、話が飛び始めます。死んだと思った人物も、死んでなかったり、やっぱり死んでたり?ややこしいです。
この話の進み方は、舞城王太郎著『九十九十九』を読んだ人は、慣れているかも。
九十九十九やルンババなどのキャラクターは、『九十九十九』や『煙か土か食い物』に出てきますが、かなり違っているので、読まなくても大丈夫です。