そんなに好きではないですが、シン・エバンゲリオン想像。
ファンの人すみません。
ただの独り言です。
まず、旧劇場版は、ある意味、破綻していたと思います。
(ハタンって、碇シンジの文字面に似てる。)
アニメなのに、脱アニメというか、アニメを観ることは、よくないこと、真実・現実から目を背けること、そこから抜け出すにはどうしたらよいかを考えさせられる。
しかし、「逃げちゃダメだ」と、言いながら、そのアニメにのめり込む矛盾。
現実的なメタフィクション的な視点を取りながらも、非現実的なアニメの感動を求める矛盾。
昔のオタクは、その悩みがよく分かるかも。今の世代は気にしないか。
シン・ゴジラだと、現実対虚構
で、完全に最後は、虚構が勝ち、楽しい娯楽映画になった。
でも、エバンゲリオンは、現実対虚構
で、現実を勝たそうとする。そうすると、殺伐とした旧劇場版か、
「おめでとう」
のテレビ版の、現実と虚構の間の廃人になるか。ある意味、エバの呪縛。
で、新劇場版。
「破」で、虚構が勝ち、
「Q」で、現実と虚構に揺れてます。
何年間も飛ばしたのは、現実逃避。
庵野監督もウツ状態になったとか。
で、「シン」。
この現実対虚構は、もうやめると思います。
シン・ゴジラをやったこともあるかも知れないけど、画面の中に多くの情報を入れ、虚構を充実化させると思います。自分の知っている得意なものを使って。
じゃあ、物語はどうなるの?
ここから妄想。
自分は、「Q 」の最後、「未来少年コナン」の世界に見えました。
「シン」は、
コナンとラナみたいに、シンジ達が、活躍すれば、いいです。
庵野監督には、ナディアの経歴もある。
その後、その世界は、破滅してもいい。
シンジ達は、年を取らないので。
千年か後、「ナウシカ」の世界で、シンジ達が活躍すれば、いいです。
ある意味、宮崎駿を観ていた庵野監督が、宮崎作品を作り直せばいい。
多分、エバンゲリオンを庵野監督本人の生き方とか、人生を重ね合わせると、動けなくなる。
でも、大好きな宮崎駿と重ね合わせると、イキイキできるのではないか。
で、最後、世界が一巡して、現代に戻って、シンジが、補完計画潰してたりして。
でも、多分、頑張ってるんだろうな、想像出来ん位。