「炎の体育会系TV」観ました2

(つづきです)

マイケル・チャンフォーメーション」。
ベースラインに5人が並び、サーブと同時に4人が前に詰めるという作戦。
特にサーブを下からのアンダースピンにして、錦織選手の意表をつきます。

錦織選手が言ってましたが、これが一番効果的らしい。

前に詰めた春日がボレーを決めました。(変なボレーでしたが。)

他にも、「カニ・インベーダーフォーメーション」や「まつわフォーメーション」、「消える人間フォーメーション」があらました。

一見、バカバカしい数々の作戦ですが、案外、錦織選手がてこずってます。

しかし、さすが、錦織選手。同じフォーメーションを繰り返すと、錦織選手は、その弱点をついてきます。
スカイツリーフォーメーション」は、土台の2人を狙うことで、破りました。

「消える人間フォーメーション」は、ネットの下で、前衛が横に寝ていて、時々、ボレーをする作戦でしたが、錦織選手は、ストロークを短くして、寝ている前衛の上を抜き、後衛を前におびき寄せていました。

マンガみたいなフォーメーションを冷静に破るのはすごい観察力、ゲームセンス?だと思いました。

だからこそ、というか、観察力がすごすぎるから、アンガ田中の「顔」に惑わされたり、「マイケル・チャンフォーメーション」や「まつわフォーメーション」(あみんの「まつわ」のリズムに合わせて、少しずつセンターに寄ってくる)など、通常はない多人数の動きに過剰に反応していた気がします。

で、結果は、錦織選手の敗北。
接戦でしたが、敗北。

勉強になりました。