「R 100」観ました。
松本人志監督。
面白かったですが、好みが分かれる映画です。
ストーリーは、主人公の中年男が、SMクラブに加入し、ところ構わず、責められる。
最初は、快感を得ていた中年男。
しかし徐々に、SMプレイが、度を越していく。
というか、荒唐無稽な方向に。
日本のお笑い、コントの方向に。
手榴弾投げたりします。妖怪?も出ます。
コレ実は、ボケた?100才の映画監督が、撮った映画の内容だったという内容。
R 100という題名は、100才を超えないと理解できないということからです。
「しんぼる」の展開も、日本のお笑いのようなしつこい感じでしたが、これも同じような独特の展開です。
一方、フェデリコ・フェリーニの「8 1/2」なんかを思い出しました。
展開は違いますけど。
この松本人志監督の独特の展開は、良くも悪くも独特だなぁと思います。
松本人志監督ではありませんが、松本人志さんが主演した「頭頭」(とうず)から続く奇妙なテイストで始まる。
その部分は、好まれると思います。
その後、しつこいお笑いの展開で終わる…ここが、どう感じられるか。