「しんぼる」観ました。
松本人志監督作品。
けっこう、面白かったです。
マッシュルームカットの主人公が、真っ白な部屋に閉じ込められるシチュエーションスリラーのパロディです。
映画というか、テレビのバラエティと思ったら、良いかも。
その話と平行して、メキシコのレスラーの話が、続いていきます。
最後の方で、二つの話がつながるのですが、「肩すかし」をくらいます。
映画としては良いのか、分かりませんが、ここまで引っ張って、この「オチ」か!(笑)と日本人なら思いそうです。
映画の形式で、日本のお笑いを作った(日本のお笑いの手法で、映画を作った?)みたいな感じですか。
シュールとか、ブラックユーモアとも違う感じを受けました。
なんとなくですが、古典落語を聴くような印象を受けました。
江戸時代を思い浮かべながら、小話を聞くように、色んなことを想像しながら、松本人志さんの空想話を聞くような。
そんな感じでした。