「デクスター シーズン5」観ました

「デクスター シーズン5」観ました。

(最近、R15指定ばかり観ていますが、)面白かったです。

今シーズンのデクスターの私生活は、妻のリタが殺されたところから始まります。
義理の息子のコーディ達は、祖父母に所に行き、1歳に満たない実の息子ハリソンはデクスターが引き取り、父子家庭として育てるコトになります。(義理の娘であるアスターが、酒を飲んだり、行方をくらませたり、デクスターは、かなり困ります。)

「裏の顔」としては、12人を殺したレイプ魔を標的にします。

ある日、デクスターが、レイプ魔の一人を処刑した時に、偶然13人目の被害者に、デクスターはその姿を見られます。

被害者である白人金髪女性の「ルーメン」は、レイプ魔のグループを探し、復讐しようとします。

デクスターは、不本意ながらも、ルーメンを助ける内に、彼女の中に、自分と同じ「心の闇」を見いだし、ルーメンに心惹かれ、仲間として、一緒に処刑を行なっていきます。

一方、デクスターの妹のデボラ。彼女の同僚であり、彼氏でもあるクイン刑事は、デクスターが、妻殺しの犯人であると考え、デボラと恋仲にもかかわらず、勝手な捜査を始めます。

毎回、スリリングな展開というより、
「はあ~~」
というデクスターのため息が聞こえそうな、ホームコメディーチックな面も見せながら、進んでいきます。

今回、ラストで、デボラは、半透明シート1枚を挟んで、処刑を行なったばかりのデクスター(とルーメン)に対面します。

シートを挟んでいるため誰かは分かりませんが、拳銃を構えたデボラは、犯人であるデクスター達を見逃してやることにします。

曲がったことが嫌いな、一本気のデボラですが、レイプ魔達を処刑しているのが、13人目の被害者と協力者であることに気付き、見逃すことに決めました。

この行動は、意外な気もしましたが、ジメジメしていた今シーズンでは、なかなか良かったシーンだと思いました。

パターン古いですかね??