「悪の教典」下巻読みました。
主人公の先生「ハスミン」がひとクラス分の生徒を殺します。
ハスミンは、「自分の犯行を隠したい」だけなので、殺し方には趣味性はありません。
(かわいい生徒なので、苦しまないように殺してあげようなどの配慮はあります。)
下巻は、かなり展開が早いです。
「カイジ」の福本先生の「銀と金」の中に出て来た殺戮シーンを思い出しました。(こちらは恨みからの兇行でしたが。)
上に書いたように、殺人に怒りも嗜好もないので、意外に「あっさり」しているかも。
あと、学校内の細かい描写が多くて、どうやって生徒を追い詰めるのかが分かりやすい。
でも、ヒトには勧めづらいですね。