新 小さなLAN windowsserever2016載せ替え DHCPサーバー 考え(過去の記憶)

こちらは素人です。余ったwindowsserver2016と再インストールしたwindows10のPCで
ネットワークを試しに作ってみようと考えています。
余ったサーバーとPCなので、いろんな設定が残っていて、通常の挙動と違うかも。
使ったハード(サーバー):I-Oデータ HDL-ZWSCRシリーズ LAN DISK(ブレードサーバー

学校のような組織を参考にサーバー設定してますが、学校ではないので、そのまままねてもは使えません。m(_ _)m

 

************************************前回まで
「bat処理で、グループ追加、ユーザー追加、共有フォルダの作成をやってみる」の「共有フォルダの作成」(ステップ3)まで
実践
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今回:

DHCPについて、設定しようと思うが、その前に、自分の過去の記憶やメモ等(考え)。(実践は今回はなし)
DHCPについて、この職場には現在ない。


過去に別の職場で、業者さんがやった設定変更のメモや資料を先に記録。
当時全く分かっていなかったので、間違った記載もあると思います。
(それはおいおい、修正します???。)


過去の別の職場では、DHCPルーターに任せていた。たしかYAMAHA。(yamaha ルーターSRT100).

それが調子悪くなったのか、壊れる前に、サーバーに機能を移行しようという話になったはず。

その際、YAMAHAルーターでは、192.168.1.2~192.168.1.254まで自動で割り振っていた。
その中で、いくつかのアドレスが予約されていた。
つまり予約されているIPがプリンター、サーバー等なのだろう。
(192.168.1.1は当該ルーター。)

 

それを、サーバーに機能する際に、業者さんから固定アドレスで割り振るように提案があったと思う。
(記憶が定かでないが、資料を見直すと、自動ではなさそうだ。)

 

この場合、やり方として、リース期間が終わったものから、用意しているアドレスプールに予約で入れていったのだと思う。
(リースの期間も短めにして、作業したように思う。)

 

以下、その当時、業者さんからもらった「DHCPサーバー 予約追加・削除方法」を要約。
(これは、今後PCの追加や削除が出た場合、自分達でできるように作成依頼したもの。)

 

注:以下のやり方は、固定アドレスを振るやり方(MACアドレス使用)です。この「小さなLAN」では、自動割り振り設定の予定です。


///////////////////////////////////////////////////////方法
1.パソコンの登録追加
1-1 DHCPサーバー管理画面を起動
1-2 DHCP→〇〇.local→IPv4→スコープと展開
1-3 予約で右クリック→新しい予約をクリック
1-4 予約名、IPアドレスMACアドレスを入力
1-5 サポートされている種類でDHCPを選択し、追加をクリック
1-6 追加画面が再び表示されたら閉じるをクリック
1-7 予約に情報が追加されたことを確認

(多分上記は、新規のPCを空いているアドレスを使わせるための作業と思われる。)

1-8 アドレスプールをクリックし除外アドレスを表示
1-9 予約に追加したアドレスを右クリック→削除をクリック

これがまだしっくりこない。素人なので。


語句説明は下記の通り。
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IPアドレスプールとは、DHCPなどで動的にIPアドレスを割り当てたり利用したりするために、
固定的な割り当てを行わないと決められたアドレスの範囲のこと。
 一時的な利用のためのIPアドレスを連番で予約したもので、
新たに接続した端末などから割り当て要求が行われると、
この中で現在使用していないものが選ばれて提供される。
利用が終わったアドレスはプールに返却され、次の割り当て要求に備える。


**************************************************考え

つまり、出し入れ自由なIP(範囲)で、ここに残っているものは、(貸出中でなく)割り当て可能ということか?
当時の資料では、アドレスプールの右ペインには、
開始IPアドレス 192.168.1.11 終了IPアドレス 192.168.1.110 アドレスの割り当て範囲となっている
その下には、例えば、
192.168.1.20 192.168.1.20 割り当て範囲から除外されたIPアドレス
192.168.1.66 192.168.1.66 割り当て範囲から除外されたIPアドレス
というようにたくさん並んでいる。(30くらい)
順番は並んでいないものもあるが、80~110あたりはたくさんある。
(これはプリンター用なのかもしれない。)←たしか入れ替えのため110番くらいまでにして、プリンターは200番あたりにしたような・・・。

 

1-8、1-9では、除外されていたIPアドレスを使えるようにしたのだろう。
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まとめる(推測)と、
このサーバーでは、プリンターはアドレスプールから除外したIPを固定アドレスで使っている。
DHCPから割り振るのではなく、プリンターで設定?)
他の多くのPCは、DHCPで割り振るが(アドレスプールにはない)、予約を使ってDHCPで「固定アドレス」にしている。
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少し思い出したが、DHCPで(予約なしで?)自動だと、長期にプリンターの電源を切っていた場合、
そのプリンターのIPを他のPCが使ったり、
プリンターが固定アドレスでも、DHCPが予約なしや、割り当て範囲から除外していないと、
PCに当該アドレスが割り振られて、プリンターが使えない恐れがあるということだったかもしれない。

////////////////////////////////////////////////////////////////方法続き

2.パソコンの登録削除
2-1 DHCP→〇〇.local→IPv4→スコープと展開
2-2 アドレスプールを右クリック→新しい除外範囲をクリック
2-3 開始IPアドレスに追加するIPアドレスを入力し追加をクリック
2-4 追加画面が再び表示されたら閉じるをクリック
2-5 除外IPアドレスが追加されたことを確認

状態としては、アドレスプールの右ペインに
開始IPアドレス 192.168.1.11 終了IPアドレス 192.168.1.110 アドレスの割り当て範囲となっている
その下には、例えば、
192.168.1.20 192.168.1.20 割り当て範囲から除外されたIPアドレス
192.168.1.66 192.168.1.66 割り当て範囲から除外されたIPアドレス
となっていて、今除外したIPアドレスが一番下に追加される。

2-6 予約から削除するアドレスを右クリック→削除 
2-7 確認画面が表示されるのではいをクリック


******************************昔のことを業者さんに聞いてみた
以下、当時の認識、違っていたらすみません。            
確認事項:        当時設定    
プリンター・・・DHCPサーバーではなく、各プリンターで設定            
(設定アドレスは、アドレスプールの除外範囲を使用)            
当時の資料では、アドレスプールの右ペインには、            
開始IPアドレス 192.168.1.11 終了IPアドレス 192.168.1.110 アドレスの割り当て範囲となっている            
ので、111以降、200番台を使ったのではないか。            
            
PC・・・DHCPサーバーで、割り振り。予約を使うことで、同じアドレスを使用(結果的に固定アドレス)            
(予約をして割り振ったら、アドレスプールで除外範囲となっていた当該IPを削除)            


    図解
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    アドレスプール    
    開始IPアドレス 192.168.1.11    
    終了IPアドレス 192.168.1.110     
                       ←この辺りに以下の方法でPCを追加/削除
    割り当てから除外されたIPアドレス    
    割り当てから除外されたIPアドレス    
    割り当てから除外されたIPアドレス    
    割り当てから除外されたIPアドレス    
    割り当てから除外されたIPアドレス    
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    アドレスプールの割り当て範囲外    
    111以降、プリンターの固定アドレス用    
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方法
PCを追加する場合、
予約で優先的にアドレスを割り振る設定と同時に
除外されたIPアドレスから削除し、割り振り可能IPにする

PCを削除する場合、
予約で優先的に振られていたアドレス設定削除と同時に
新しい除外範囲としてIPを登録し、割り振り不可IPにする


<上記と別の設定(考え)>
上記の場合は、YAMAHAルーターからの載せ替えということもあって、
PCについては、DHCPで固定アドレス(予約で優先的に同じアドレスを付与)にしましたが、
下記の考え方:(PCをDHCPで自動割り振り①②)も問題ないですよね。
多分、プリンターだけが問題になる。

PCをDHCP自動で設定する場合(考え①)
・PCは、DHCPで自動割り振り
・プリンターについて、アドレスプールの割り振り範囲外のIPアドレス
プリンター本体に振っておく。

PCをDHCP自動で設定する場合(考え②)
・PCは、DHCPで自動割り振り
・プリンターについても、DHCP割り振り自動にし、
DHCPサーバーで予約し、優先的に付与(結果的に固定IPを振る)。


*****************************業者さんの回答(感謝)
答え
IPアドレスのつけ方については
1.他者からアクセスされる機器(プリンター、サーバー、NAS等)は固定IPアドレス
2.他者からアクセスされることが無い機器(パソコン等)はDHCP自動取得
を基本に考えていただければと思います
もちろん1.についてDHCPサーバー側でMACアドレスにより固定IPを振る事も可能ですが管理等を考えますと手動で固定IPを設定するのが一般的です

以前の職場の場合はIPアドレスでパソコンを判別するなどの目的のため固定化したいとのご要望だったように記憶しています
目的や運用方法によっては様々なパターンが考えられますが、まずは基本の考え方に沿って設計しイレギュラーな要件にはその都度対応すると考えいただければと思います


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これらの知識で、次回、実践