清涼院流水著「コズミック」読みました

清涼院流水著「コズミック」読みました。
講談社文庫で、「流」と「水」が出ています。
(流が上巻、水が下巻。)
文庫の説明に、流と水の間に、別作品「ジョーカー」を挟んで読むと、ある仕掛けが出て来るとのことでしたが、無視。
あまりに長いので、無視。
実際、「流」も、約半分でやめて、「水」を読みました。(「水」も半分くらいから、ザザッと飛ばしました。)

感想は、とても面白かったす。
読み飛ばしたのは、早く解決が知りたかったため。
全国で毎日3人ずつ1200人が殺されるという大怪事件の解決は、非現実的な方法になってしまうのかなーと思いましたが、そうでもなかった?です。…解決までの探偵同士のやりとりや、解決後のさらに続くエピソードでなんとなく納得させられたような?感じです。

また登場人物、日本探偵倶楽部(JDC)の鴉城蒼司(あじろそうじ)は「集中考疑」、九十九十九(つくもじゅうく)は、「神通理気」など、探偵ごとに、推理方法が異なっていて、それぞれが格好良かったです。
なんかサイボーグ009思い出した。

飛ばした部分、読んでみます。