エクセル複数セルのリストの連動（分岐でなく組み合わせ）

20191119備忘録　エクセル複数セルのリストの連動（分岐でなく組み合わせ）について

「入力規則で複数のドロップダウンリストを連動させる」など、
セルのリスト（＋セル範囲に名前を付ける）をリストの結果によって、次のリストの候補を変える（名前によって変更）方法がある。

エクセルのVBAを使わないので楽だが、
リスト結果を連動させる場合で、３個以上の場合は注意が必要な気がする。

上記方法は、「分岐」の場合は、複数リストが連動しても問題ない。
「セル１の結果を受けて、セル２の結果を出し、それを受けてセル３のリストを出す」は、できる。
（例えば、動物・人間→犬・猫→チワワ・柴犬など分岐）
（分岐の場合は、一つ前のセルの値を見ればいい。）

しかし、「組み合わせ」の場合は、上記方法ではできない気がする。

「セル１の結果と、セル２の結果の組み合わせによって、それを受けてセル３のリストを出す」というケース。
（例えば、収入・支出がセル１、会費区分がセル２、大項目がセル３（以下中項目、小項目が続く）のように、セル１とセル２が組み合わせによって以降のリスト候補が異なる場合）
（複数のセルの状態によって当該セルのリストを変える必要がある）

下記は、リストの組み合わせのパターンをVBAで作成（まだ作成中）

Private Sub Worksheet_SelectionChange(ByVal Target As Range)

If Application.Intersect(ActiveCell, Range("大項目")) Is Nothing Then '大項目のセルが選択された場合

Else

         With Range("大項目").Validation '入力規則変更
            .Delete
            '以下組み合わせの分岐入れる
            '「収入・支出」、「会費区分」の組み合わせによって大項目のリストを変更
            If ActiveCell.Offset(0, -2) = "収入" And ActiveCell.Offset(0, -1) <> "" Then '収入は会費区分は共通
                .Add Type:=xlValidateList, Operator:=xlEqual, Formula1:="=大項目1"
            ElseIf ActiveCell.Offset(0, -2) = "支出" And ActiveCell.Offset(0, -1) = "会計A" Then

                .Add Type:=xlValidateList, Operator:=xlEqual, Formula1:="=大項目2"

            ElseIf ActiveCell.Offset(0, -2) = "支出" And ActiveCell.Offset(0, -1) = "会計B" Then

                .Add Type:=xlValidateList, Operator:=xlEqual, Formula1:="=大項目3"

            Else

            End If
        End With
End If

End Sub

今回、なるべくVBAを使わないで、エクセルファイルを作成しようと思ったが、能力不足でVBAを使うことに・・・。
しかし、VBAを避けて、関数や範囲の名前を多用するのも、それはそれで、ややこしい気がします。