土曜日の、堺雅人さん主演「リーガル・ハイ」観ました。
堺雅人さんが弁護士役の裁判ドラマです。
少しうーんな感じでした。
残念なのは、ストーリーの肝、つまり裁判の争点の解決の仕方です。
争点は、榮倉ナナさん演じる教師の学校で、生徒の飛び降り騒動があり、その原因にイジメがあったか、どうかでした。
当然のように、学校関係者はイジメはないと主張。
それを裁判で、覆し、明らかにしていくというものでしたが…
結局、真相を話した榮倉ナナ役の教師に、生徒が皆賛同し、裁判所で、イジメの存在を証言するのです。が…、そこの展開があまりにあっさり、まさに紋切り型で、ガッカリしました。
いくらなんでも、こんなに簡単に主張を変えるのはオカシイ。
変えてもいいけれど、見せ方に工夫をしてほしい。(説得力が欲しい)
いくら堺雅人さんが、変わった弁護士を演じても、この薄い展開で、見る気失いました。
まあ、ドラマの悪口は、書く必要はないのですが、マンガでも、ドラマでも、この「パターン」が出て来るとガッカリします。