基本情報技術者試験な備忘録(MIPSは1000ナノのメモ(平均命令実行時間)(ついでにCPIも))

20230315MIPSは1000ナノのメモ(平均命令実行時間)(ついでにCPIも)


パソコン素人です。
MIPS素人です。

基本情報技術者試験の問題・テキスト等を見て気になったメモです。
間違っているのであまり見ないで下さい。すみません。
(今回も中味バラバラなメモです。)

 

テクノロジー系で、パソコンの性能などの出題がある。
実際のPCは、どんな感じなのか、素朴に思った。

まず、ややこしい語句の整理です。


プロセッサとCPUの違い。
・・・あんまりないらしい。

実際、windowsの設定の詳細情報を見ても
プロセッサ Intel(R) Core(TM) i3-7020U CPU @ 2.30GHz   2.30 GHz
こんな書き方で区別はなさそう。

 

ただ、ネットでは、プロセッサは「頭」、CPUは「脳」という説明があった。


で、CPUのメジャーなメーカーと言えば、intelとAMD。

だいたいクロック周波数3.0~4.5GHZのものが主流か。
5GHZとかも市販されているらしいが、試験では1GHZの問題が多いか。

で、計算問題では、周波数=クロック数に直して計算するものが多い(気がする)。

他方、MIPSとかいう単位も試験に出ている。
million instructions per second
5MIPSのCPUなら1秒に5百万命令。

 

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平成22年秋期 基本情報技術者試験 問9

平均命令実行時間が20ナノ秒のコンピュータがある。このコンピュータの性能は何MIPSか。

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解き方
まともに考えると、20ナノ秒は、20*10^-9
1÷20*10^-9
=1*1/20*10^-3*10^-6
=1*10^6/20*10^-3
=1*10^3/20
(1/20は0.05なので)
=0.05*10^3
=0.5*10^2
=5*10
=50MIPS

ややこしい。


●MIPSは1000ナノ?
(ミックスジュースは千円ナノ?)


MIPSと平均命令実行時間は逆数の関係にある(多分)。
ただし、million(10^6)とナノ(10^-9)の関係で1ではなく1000。

多分、
50MIPSの場合、平均命令実行時間20ナノ秒(掛け合わせると1000)
25MIPSの場合、平均命令実行時間40ナノ秒(掛け合わせると1000)
MIPSの場合、平均命令実行時間200ナノ秒(掛け合わせると1000)
という感じかなと。

だから、平均命令実行時間が20ナノ秒のコンピュータは、1000÷20=50かなと。

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MIPSの他に、CPIというのもあります。
cycles per insutruction
1命令をするためのcycles=クロック数と考えればいいと思う。

プログラム全体で1千万個のクロック数が必要な場合で、
プロセッサの性能が1GHZ(1秒に10^9のクロック信号の場合)
10,000,000÷10^9=1/100秒 10ミリ秒
(参考:秒の下の単位ミリ・マイクロ・ナノ。1秒は1000ミリ秒)

 

素人なので分かりません。汗