基本情報技術者試験的な備忘録ではない(常用対数表を考える)

20230116常用対数表

 

パソコン素人です。
算数素人です。

基本情報技術者試験の問題・テキスト等を見て気になったメモです。
間違っているのであまり見ないで下さい。すみません。
(記載で問題があれば、削除します。)


前回、逆数に悩み、逆数の知識の前に逆元(ぎゃくげん)というのがあり、
掛け算の逆元は1で
足し算の逆元は0と人から聞いた・・・。(未消化)


試験に関係ないが、「常用対数表」というのがあるらしい。

前回、ちらっと
底数が2でなく10のものは(log10・・・)「常用対数」という。
(数学とか統計額の分野では底数10を省略するらしい。2の省略と混同しそう・・・)

と記載した。

今は、計算機で計算可能なのであまり使うことはないらしい。

でも、エクセルでも作れるらしいので、全く知らないが、作ってみる。

 

ネット参考・引用「インストラクターのネタ帳」常用対数表の作り方
(実際の作り方は、上記サイトを見て下さい。感謝。)

 

で、作ってみる。左の方が常用対数表とのこと。
下が完成図。



でも何のことか分からない。
1行目に0~9の数字
A列に1から1.1、1.2というように、0.1刻みで並べている。
B2セルに=LOG($A2+B$1/100)と入力し、マスを埋めるようにコピペ。

 

<使い方>をネットで調べると、A列縦軸が、少数第1位までを表し、
1行目横軸が少数第2位のことだそう。

 

例えばC3セルは、A列3行目「1.1」C列1行は「1」なので、
「1.11」の値が「0.045323」ということらしい。
($A2+B$1/100で縦横の数字を取得している。)
では、「0.045323」って何?
となるが、これが「指数」のようだ。

 

指数とは以下の通り。

【対数とか】

指数は底^指  = 真(指は小さい文字)
対数はlog底真 = 指(底は小さい数字)

つまり、A列の数字+1行目の数字/100で「真」を作っている。


でも、log10の計算結果って確かめようがない。

自分が分かるのは、「指数2」「真100」くらい
log10100=2
10^2くらいだ。

ということで、A列を2.0以下100まで入れてみると、
「2」が出てきた。

 

真数100.00は、指数2。

で、右側の表は、100が表示されている。
右側の表は指数を表しているのが分かった。
計算式(M992セル)は、=10^B992で
10^2=100
になっている。

 

なお、エクセルでは10が底の関数はlog10関数で、
例えば、=LOG10(3^24)
とすれば、11.45091011


と簡単に出てくる。(真が3^24の数字を計算しなくてもいい。表にもないし。)

ちなみに、基本情報技術者試験で出てくるlog関数 底が2の計算は、
=log(真,底)でできる。
=log(256,2)
は8
(2の8乗)

 

今更ながら数学やればよかった・・・。