基本情報技術者試験的な備忘録(計算問題を考える1)

202301基本情報技術者試験的な備忘録(計算問題を考える1)


パソコン素人です。
算数素人です。

基本情報技術者試験の問題・テキスト等を見て気になったメモです。
間違っているので詳しく見ないで下さい。すみません。

分からないことだらけなので、気づいたメモ(間違いに気づいたらそのうち書き直します)
(また書き込みに問題があれば削除します。)

 

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【対数とか】

指数は底^指  = 真(指は小さい文字)
対数はlog底真 = 指(底は小さい数字)

 

2^3 = 8 と log28 = 3(2は小さい数字)は同じ。

2^3 = 8の3は指数(ビット)。

(log28(2は小さい数字)の2は底数。)

 


log28 = 3
log216= 4
log232 = 5
(2は小さい数字)の2は底数は省略されることもある。

 

対数はlog底真(底は小さい数字。真は真数。)
指数は底^指

 

「logが出たら・・・真数は底数を何乗したものか?(定数2を何回かけたものか?)と考える」


log28 = 3(乗・回)
log216 = 4(乗・回)
log232 = 5(乗・回)

 

参考:底数が2でなく10のものは(log10・・・)「常用対数」という。
(数学とか統計額の分野では底数10を省略するらしい。2の省略と混同しそう・・・)

 

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++応用
「二分探索法(ソート)」はlog2n(2は小さい文字。底数(省略(logn)の記載もあり)。)
↑「n個の数字(並び順)を二分して探すと何回か」
↑「n個の数字を底数2で割ると何回か?」
↑「n個の数字をは底数2の何乗か?」

と考える。


2^8 は8bit →1バイト→256ビットは1バイト
log2256(2は小さい文字)  = 8

 

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++応用
10が底数、指数の-9はナノ
10が底数、指数の9はギガ(ギガは10億)
1,000,000,000(千,千,千)

 

<プラス方向>        <マイナス方向>
キロ(千)          ミリ(マイナス千)
メガ(千,千)        マイクロμ(マイナス千,千)
ギガ(千,千,千)    ナノn(マイナス千,千,千)
テラ(千,千,千,千)    ピコp(マイナス千,千,千,千)

今の人類は「8ギガ人」。

 


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以下はもっと問題に当たる必要あり(不明なことばかり)
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【per secondは1秒「を」割る(逆数)】

MIPS(1秒間に実行可能な命令数)
BPS(1秒間の伝達速度bit/second)
TPS(1秒間のトランザクション可能数)

 

他にも類似したものに
PCI(1命令あたりの信号数(クロック数))

とかある。

 


+++++++++++++++++++++++++応用
問題:コンピュータが1命令20ナノ秒で処理だと、MIPSは?

→MIPSは、1秒「を」20ナノ秒で割る。(逆数)
→1/20*10^-9
→1*10^9/20
→10ギガ/20
→50,000,000,000
MIPSはメガ(百万million)単位なので、答え50MIPS


【逆数】
A×B=1の場合の、
AはBの逆数
BはAの逆数

A=1÷B
B=1÷A
と変形できるので、1秒を割って逆数(MIPSとか)を求めることになる。

 


+++++++++++++++++++++++++応用かどうか分からない
「距離÷速さ=時間」と小学生で覚えた気がする。その応用?

問題:3MIPSで、1,000,000命令をクロック周波数1GHZのプロセッサで処理する場合
(クロック周波数は1秒間のクロック信号数。)
何ミリ秒必要か?

→「3MIPS*1,000,000,000」が総仕事量(距離?)を1GHZ(速さ)で割る
→3*10^6/10^9
→3/1000秒
→3ミリ秒

 

+++++++++++++++++++++++++応用かどうか分からない
「距離÷速さ=時間」と小学生で覚えた気がする。その応用?

問題:磁気ディスク装置回転数4200回転/秒の場合、平均待ち時間は何ミリ秒か?
(位置決め時間は抜き。)

→1回転する時間(仕事量)は、4200回/秒*60ではなく、「60秒」これを仕事量(距離)とみて、
クイズタイムショックの舞台装置)(60の目盛りを距離と考える)
→60秒÷4200回/秒
→0.01425・・・秒
→約14ミリ秒
→上記は、最長の待ち時間なので平均待ち時間にするのに2で割る。
(長い場合も短い場合もある)
→答え 約7ミリ秒。

 

こんな感じでいいのかな・・・。(違うか)
???????????????????????????????????????????????????????
追記
[逆数・「距離÷速さ=時間」と逆比]

(以下、まとまっていません。)


上記に「逆数」とか「距離÷速さ=時間」とか記載しました。
いまいち分かっていません。(算数素人です。)

 

〇yahoo知恵袋に「逆数って何に使うのですか?」という質問があった。
いろんな答えが寄せられている。
(感謝)

 

要するに0でないxに対してxy=yx=1を満たすyを逆数という。
さらに、
逆行列」・・・ほとんど逆数と同じ意味あいにはなるが、逆数と違い一般にはAX=XAが成り立たないのに、
AX=XA=Iはなりたつので,非常に使いやすい。とかもあるらしい。

 

分かりやすいのは、
例えば自動車の「1km当たり何リットルのガソリンを消費したか?」の逆数をとれば
「1リットルのガソリンで何km走れるか?」になりますし、
「今、ガソリンは1リットルあたり何ドルか?」の逆数をとれば
「今、1ドル当たり何リットルのガソリンを買えるか?」になります。
上記の例は、どれも「比」や「割合」の値の意味を直感的に分かりやすくするために、
逆数をとって言い換えている例です。
とか、

 

現在の消費税率は8%である。
なにか売り物の本体価格に消費税をつけるとき 108/100 を掛けるが、
税込価格から本体価格を求めるには 100/108 を掛ければよい。
とか、
いろんなことが出ている。

 

確かに、108/100ってよく見かけるが、8/100とか、108/100でなく、「108/100」って何?
とか思ってた。

108/100(税込み価格)*100/108(本体価格) = 1
という関係が成り立つからか・・・。

 

 

〇試験に関係ないが、速さと距離は、逆数ではなく、逆比の関係が成り立っているそうです。

参考引用:パパが教える算数教室「速さと距離の問題は、逆比を使って30秒で解こう!」
(感謝)

 

よく、こんな問題を小学校の時に見た・・・。


太郎くんはA地点からB地点まで、20分かかります。次郎くんはA地点からB地点まで、30分かかります。
A地点とB地点の距離が500mのとき、太郎くんがA地点から、次郎くんがB地点から出発すると、
A地点から何m離れた地点で二人は出会いますか?

これだと、距離÷時間=速さ
で、2人の速さを出して
距離÷速さ(2人の速さの合算)で時間(全距離を何分で歩くか)を出す。
で、最後に速さ*時間で距離を出す。

 

これを逆比を使って考えるとのこと。
「同じ時間に進む距離と同じ距離を進む時間は逆比の関係になる」


同じ距離を進むのに、太郎くんは20分、次郎くんは30分かかっています。
同じ距離を進む時間の比は、20 : 30 = 2 : 3。

時間と距離の関係は逆比であることから、同じ時間に進む距離の比は 3 : 2 となります。
答えは、A地点から 300m


問題が分かりやくなっているそうですが、確かにこの問題は感覚的に分かる気がしますが、
理屈(ひっくり返して逆を取る)のは理解が難しいです。
(勉強します。)

 

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しつこいですが、rpm(rotations per minute 回転数)で考えると、
10rpmだと1分間に10回転
1回転あたり「1/10」分ということか(逆数)6秒
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